ヤマハ

前回の記事で紹介したナショナルと同じようにヤマハも電気製品や楽器などのほか住宅部品も扱っているメーカーである。
ヤマハの木製ドアを使っている家もまれに見かける。
古いものでこのタイプのドアを使っている家はおそらく築30年は経過しているだろう。

木製ドアはだいたい築20年も経過してくると下の方の気が朽ちてきて表面が縦に割れてしまう。塗装も剥げてきて見た目によろしくなくなる。
しかし、手入れをしっかりして周囲の環境を整えておくと30年位使っても劣化せずに状態を保っておくことができる。
こういった木製ドアは使えば使うほど味が出てくるものである。使用している人はぜひ定期的に正しいメンテナンスを行うことをおすすめする。

ヤマハというメーカーは楽器などの木製品の加工に長けたメーカーである。こういったメーカーだからこそ何年も長持ちして使うことができる住宅部品を製造できるのである。

木製ドアは重量があるものなのでドア自体は使うことができてもサムラッチハンドルなどの錠前部品が壊れてしまうことがある。
閉める時に衝撃がかかったり、開けるときにストレスがかかってしまうのだ。
このような動作が毎日あることでどうしても金物部品は消耗してしまう。

また、古いドアのためドアとドア枠の間に隙間ができていることもある。これは防犯的に不安要素となるのでプレートをつけて隙間をかくしたほうがいい。